福岡市の人口動態

福岡市内の直近5年間の区ごとの人口推移と増加率については、以下の通りです。


1. 東区

 東区は福岡市内で最も人口が多く、近年も増加が続いています。平均して年間1%前後の増加率を示していますが、2020年以降は微増傾向です。

2. 博多区

 博多区は交通アクセスが良く、ビジネスと観光の拠点として人口増加率が高めです。特に2021年から2023年にかけては年平均2%以上の増加が見られています。これは全国的にも高い増加率です。

3. 中央区

 中央区も増加傾向が続いており、特に若年層が集まりやすいエリアです。増加率は年間1.5%前後で、特に都市機能が充実したエリアとして人口が安定して増加しています。

4. 南区

 南区の増加率は他区と比較して低めですが、それでも年平均0.5~0.7%の増加が見られます。特に住宅地として人気が高まっているエリアもあり、徐々に人口が増加しています。

5. 城南区

 城南区の増加率は年間0.3~0.5%程度と他区に比べて緩やかです。比較的落ち着いた住宅エリアとしての位置づけで、人口の伸びは緩やかです。

6. 早良区

 早良区は、年平均0.7%前後の増加率で推移しています。商業と住宅のバランスが取れたエリアで、最近は新しい住宅開発も増えています。

7.  西区

 西区は全体的に穏やかな増加傾向ですが、年平均0.5~0.6%程度の増加率で推移しています。郊外型の開発が進む一方、都心への通勤圏としても魅力が増してきています。